インタビュー|高岡市赤祖父の歯医者・歯科|吉江歯科クリニック

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人生のあらゆる局面で、
患者さまを支えられる
歯科医院でありたい

私は老若男女、あらゆる方にとって通いやすい医院をつくろうと努力してきました。歯は、人生のどの段階においても重要な役割を果たします。だからこそ、幅広い年齢層の方を受け入れられる医院が必要だと考えたのです。

そのため、妊婦さま向けのプログラムをご用意する一方で、入れ歯や訪問診療など、ご年配の方が必要とされる治療にも力を入れています。

地域のホームドクターとして、皆さまの歯の健康と笑顔を支えるため今後も励んでいきたいと思っています。

院長先生の歯科医師としてのやりがいを教えてください。

入れ歯をお作りした患者さまから「おいしく食事ができるようになりました」と感謝のお言葉をいただけたときなどに、やりがいを感じます。

また、怖がって治療できなかったお子さまが、治療を受けられるようになったときも、歯科医師を続けていて良かったと感じる瞬間です。治療への恐怖心を拭うには時間も手間もかかりますが、それに見合うだけの喜びを得ることができます。

患者さまの笑顔や、喜ばれる姿が私の原動力になっています。これからも患者さまから活力をいただきつつ、皆さまのお役に立てるよう努力を続けていきたいと思います。

入れ歯づくりや訪問歯科診療に力を入れるのはなぜですか。

私は小さい頃、祖母に育ててもらった時期があります。その祖母に恩返しがしたくて、ご年配の方向けの治療を学び始めました。

入れ歯は、患者さまの顎や体の状態に合わせて製作するものです。そのため、この世に一つとして同じものはありません。その方への思いやりを持てなければうまくいかないからこそ、入れ歯づくりに魅力を感じました。

技術を習得し終える前に他界してしまったので、残念ながら祖母には入れ歯を作ってあげることができませんでした。しかし、ご年配の方を治療するときはいつも、祖母のことを思い、祖母に治療するつもりで接しています。それが今の自分にできる、精一杯の孝行だと考えているからです。

院内を設計する際に、こだわったことがあれば教えてください。

院内は、妊婦さまやご年配の方でも通いやすいように設計しました。一つひとつのスペースを広くとり、車椅子やベビーカーでの移動に不自由が生じないようにしています。

また、車椅子の方が乗り移りやすい診療台や、女性専用のトイレもご用意しています。あらゆる方にとって通いやすい医院を目指した結果ですね。

先生のこれからの展望やお考えを教えてください。

「マイナス1歳から100歳までの歯科治療」を掲げ、患者さまが長く通い続けられる医院づくりに取り組んできました。患者さまの人生のあらゆる局面においてお役に立てる歯科医師になりたかったからです。

患者さま、スタッフ、家族などといった周囲の支えなくしては、ここまで続けることは不可能でした。お世話になった方々に恩を返すのは、まだまだこれからだと思っております。

ご来院いただいている患者さまを今後も支えていけるように、また、妊婦さまはもちろん、これから産まれてくるお子さまの歯の健康もお守りできるよう、努力を続けていきます。